あらかじめ撮りたいものは決めてありましたが、予期しない飛び入りも・・・・・・
今日はあらかじめ撮りたいものは決めてあった。鴨川堤の道場5丁目側のクサフジの群生、反対側の道場4丁目側の白い葯をいっぱいにつけているネズミムギの群生。三条町の2箇所の休耕田に群生しているチゴザサ、自転車道迂回路から見えるノカンゾウの花々だ。
でも、道場5丁目の用水路の脇のヨシ群の中にハンゲショウが葉を白く化粧して日に映えていた。近づいて見るとアチコチにたくさんある。花穂は花被の無い雄しべと雌しべだけの独特な花を多くつける。花が終わって本格的な夏になると白い葉が元の緑色に戻るのも不思議だ。名前の由来は半夏生(夏至から11日目)の頃に見られるからとも葉が半分白くなるから半化粧とも言われる。
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ハンゲショウの白い葉が日に映えていました | 花は花被のない雌しべと雄しべだけの裸花です |
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稲が大きくなり水田の水が見えなくなりました | 色々な色の緑が水田風景を描いています |
※上記2枚の写真はクリックすると前月27日の同じ場所の写真がアップされます
クサフジの群生はどうしても目に映ったままの情景を写し撮れません
クサフジの群生写真の挑戦は4回目だが、やはりダメだ。第一に目で見る群生の広がりが無い。中景の個々の花穂の立体感や鮮やかさ、遠景の花々なの色合いが少しも写せない。ウデの未熟さも大いにあるが、やはり目で見る自然の素晴らしさには及ばないのだろう。
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何回挑戦しても群生の素晴らしさを撮れません | 蜜を求めてたくさんの蝶が飛び交っています |
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今、堤防にも田の縁にもネズミムギ(イタリアン)が繁茂 | 苞頴からぶら下った淡黄色の葯が沢山の花粉を飛ばします |
コチドリの親鳥が近くで鋭い警戒音を発し、子鳥が答えているようでした


コチドリ:チドリ類中最小。行動が機敏で、地上を急停止や急発進をしながら走り、主に昆虫などを捕食。ヒナは孵化後半日ほどで巣を離れ、自分で捕食するようになる(野鳥観察図鑑)
羽根倉橋たもとの河川敷にハルシャギクが花をつけていた。去年はここに大群生していたが工事で少なくなったのだろうか。フト気付くとコチドリが一羽見えた。この間もここで見かけたが止まったと思うとすぐにツツツーと走るように移動するので撮るにはナカナカやっかいな鳥だ。望遠だと余計移動距離が大きくなりウッカリすると何もいない所を写す羽目になる。懸命に焦点を合わせていると鋭い警戒音が耳に入った。そして草はらの鳥がそれに答えているようだ。親鳥が子鳥に危険を知らせている。まもなく子鳥は砂利を敷きつめたところに移動し、そこで動かなくなった。親の警戒音も聞こえなくなった。
チゴザサ(稚児笹)のピンクの花と淡黄色の葯を見るにはルーペが必要です

三条町の2箇所の休耕田ではほとんど風も無かったが、細い針金のような曲がった枝に多くの小さい2o位の苞頴をつけるチゴザサは少しの風でも揺れてやっかいだ。まだ白っぽい黄緑色の苞頴や若い株もかなりあったが、全体的には終わりかけているようだった。
治水橋際の自動車教習所のレストランに寄り、西遊馬方面に向った。左に大きくカーブした土手の下は台風9号の漂着物が堆積していていまだ緑は点在するのみだ。
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チゴザサの苞頴たち | ピンクの房はチゴザサの雌しべです | ぶら下がった淡黄色は雄しべの葯です |
表から少し奥に入ると色々な花の群生などが見られます
荒川自転車道迂回路は2メートル近くになったヨシが繁茂し、クズなどの大型の植物が支配し始めた。塚本辺りのヨシの間からノカンゾウの花々が見えた。近くに分け入ってみたが、いずれも背が高くなっていて花は横顔しか撮れなかった。
田圃の方に行くと、1週間くらい前にはまだ葉だけだったヒメガマが穂をつけていた。まだ包葉の中からやっと顔を出したものが多かったが、4〜5日もすると雄花穂は成長して多くの黄色い花粉を飛ばし始める。
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ノカンゾウは6本の雄しべと長い雌しべがあります | オオアワダチソウはセイタカアワダチソウの仲間の帰化植物 |
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オカトラノオも少し目に付かない所では見事です | ヒメガマの雄花穂はまだ半分包葉に包まれています |
陽射しはあまり照りつけるでもなく風も弱く梅雨の合間の比較的穏やかな荒川周辺模様だった。
平成20年7月3日作成