撮影:左は08年5月15日、右は06年5月3日いずれもさいたま市桜区にて | |
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葉 | 葉面にはやや光沢がある。根生葉は5小葉 | 根・茎 | 茎は地に倒れ易い |
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花 | 黄色い5弁花で花径約15mm | 果 実 | 痩果は他の苺のように赤くならない |
高さ | 20〜40cm | 花 期 | 5月〜6月 |
生育地 | 田の畔などの湿地 | 分 布 | 本州〜九州 |
別 名 | オトコヘビイチゴ | 花言葉 | 粘り強い(地を這い群生する) |
渡 来 | 在来種 | 近似種 | ヘビイチゴ、キジムシロ |
和 名 | ヘビイチゴより大形なので雄蛇苺という説と、ヘビイチゴの赤い実に対して茶色の地味な実をつけるので雄がついたとい
う説(野草の名前)がある。 「ヘビイチゴは漢名の蛇苺に基づいてつけられた名で、人間がこれを食べないで、蛇が食うも のと考えたからであろう」(新牧野日本植物図鑑)とあるが、実際食べても甘くも何ともなく美味しくは無い。有毒との俗説は 間違い。 |
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雑 記 | がく片は内外2重に並び各5枚で、外側のもの(副萼)の方が幅が狭い。雄しべは20本で微小な雌しべが多数ある。 ヘビ イチゴより大形というが花も痩果も同じくらいか却って小さい。茎や葉など草全体の大きさの比較なのだろうか。 下記にア リアケスミレとコオニタビラコとの写真を載せたが、この時期 オオジシバリ、ニガナなど 黄色い野の花が群生する事が多い。 |
10年1月19日作成
霜枯れした早く伸びすぎた若い葉 10年1月17日 | 春の日に輝く若葉をつけた株 09年3月2日 |
アリアケスミレとのツーショット 06年5月3日 | コオニタビラコに囲まれて 06年5月3日 |