墓地建設予定地は急ピッチで工事を進めているようです
1月27日のレポートでふれた新開3丁目の墓地建設予定地は台形状にきれいに整地されていた。墓地建設反対の大きな看板がアチコチに立っているが、16日には朝7時40分頃からダンプカーが集まり、ショベルカーが2台も動いていたので驚いたが、工事は急ピッチで進んでいるようだ。
オオマツヨイグサの柱頭も見えます | 7月16日7時40分頃にはダンプが動きだしていました |
全体的にもやっている感じです | 稲の生育状況により緑の色合いが違います |
※上記2枚の写真はクリックすると前月27日の同じ場所の写真がアップされます
白花のツユクサ、淡い青色と白色のツユクサも見られました
曇空で朝の爽やかさはあまり感じられず道場の田圃地帯ももやがかかっているような感じだった。ホソバオグルマ(細葉小車)はところどころ蕾が見られるが2回目の草刈がそろそろで今年はあまり期待できない。
久し振りに中土手橋から堤防に上がった所を内側に下りてみると穂をつけている稲田が多く見られた。田植えも早かったし堤防の外側より成長は早い。農道脇に白花や淡い青色のツユクサが見られたが時間がたつと青色になるのだろうか。ツユクサは朝方に雄しべ雌しべを伸ばして咲き始め、、昼過ぎには萎んでしまう。花はきれいだが繁殖力が強く迷惑な雑草にもなる。
青い普通のツユクサ | 淡い青色と白色の露草 | 白花のツユクサ |
水田では稲が穂をつけ、爽やかな風が吹き抜けます
羽根倉橋から自転車道迂回路を下って野球場脇に出ると午前7時前なのにさすが日曜日で駐車場は少年野球の送迎の車で賑わっていた。
昭和水田など河川敷の水田地帯の多くは既に稲穂をつけている。水路脇の農道にはホソバオグルマが咲き、今の季節の水田地帯はさわやかな風が吹き渡る。これこそ俳句でいう青田風なのだろう。
7時前なのに少年野球の送迎の車で賑わっていました | 何処から来たのか朝早い出発だったのでしょう |
道場の飛地などの堤防内の稲は穂をつけています | 昭和田圃の真ん中を走り抜けます |
アゼナやコナギなどの水田雑草が見られますが規模は小さくなりました
三条町の水田では畦道の近くにアゼナ、アメリカアゼナそしてコナギもよく見ると葉の下に紫の花をのぞかせていた。ホソバヒメミソハギも一輪だけ花をつけていたが、昨年のようにこれらが群生している休耕地はなくなった。ヒメガマなど比較的大きな植物の休耕地だけになったようだ。
アゼナ | ホソバミソハギ | アメリカアゼナ |
コナギ | オモダカ | コナギ |
アメリカネナシカズラが悪魔の投網のような黄色い網をかけています
去年から草の上に黄色い網をかけて枯れ野のように見えるアメリカネナシカズラの群生が気になっていた。今年も大久保横堤の昭和水田側の群生は大きく網を広げていた。西遊馬公園上の堤防のそれは少し小さくなった気もするが相変わらす不気味な群生だ。
アメリカネナシカズラは名の如く帰化植物。葉緑素はない寄生植物で、ある程度成長すると他の植物に寄生根を伸ばし自らの根は枯らせるという。在来種のネナシカズラ、マメダオシと共に迷惑な寄生植物だ。
横堤の下に広がるアメリカネナシカズラ | 白く見えるのが花の集まり、蔓は四方八方雁字搦めです |
花は約3oで先は5裂し雄しべは花冠から飛び出しています | 花と果実がありますが2本の柱頭はいずれでも分かります |
今回は17日に購入したマウンテンバイクで全行程44キロ、8時間の観察行。写真も500万画素に変更した。
平成20年8月10日作成