富士山が青くうっすらと浮かんでいました
2か月ぶりの27レポートはまだ猛暑の真っただ中で早朝出発のつもりが朝方ウドウトしてしまい6時少し前の出発になってしまい、
すでに太陽光が広がっていた。
荒川土手に上がると青い富士がうっすら浮かび、道場の飛び地などの河川敷の田んぼは4分の1くらいが収穫を済ませていた。
道場の飛び地などの河川敷の田んぼは休耕田も多く、収穫を済ませたのは一部のようだった。農道の正面辺りにうっすらと富士
秋ヶ瀬緑道橋のナツメは熟し始めていて、自転車道では赤く熟したクコの実がきれいだった。
エノキの実が赤く熟していました
エノキが赤く熟した実を付けていた。
上はすっかり落葉して丸裸のエノキ。枝が多く、枝ぶりは曲がりくねっている。2018年2月26日撮影
右手に健保グランドが開ける入口にある大木で江戸時代には街道の一里塚に植えられたというが、自転車道でも一つの大きな目印だ。
エノキ(榎):アサ科(APG分類体系でムクノキなどとニレ科から移された)エノキ属の落葉高木。エノキ属は葉の
基部に顕著な3脈があり、側脈は縁までは届かない。果実は核果。北半球の温帯〜亜熱帯に70種ほどが知られている(樹に咲く花)。
漢字の榎は夏に日陰を作る 樹を意味する和製漢字。エノキの名の由来は鍬などの柄に使われたからとか、よく燃える事から「燃え木」と言われそれが転訛したとも言われるが、エノキ の古名はエだったという。
漢字の榎は夏に日陰を作る 樹を意味する和製漢字。エノキの名の由来は鍬などの柄に使われたからとか、よく燃える事から「燃え木」と言われそれが転訛したとも言われるが、エノキ の古名はエだったという。
葉は互生し厚くて両面ともざらつき、先端が急に狭まり尖る。基部は楔型で左右が不揃い。枝につく葉は枝先ほど大きく上部の3分の1
ほどに鋸歯がある。核果は直径6oほどで果肉は甘味があり柿に似た味がする。
写真の葉は多くの食痕があるが、色々な昆虫の食樹で代表的なのはオオムラサキ、ゴマダラチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウ、
タマムシなど。
堤防上はやはり太陽に近いのでしょうかかなり暑く感じました
まだ11時前だったが太陽光はかなり暑く少し休もうと思ったら新しい大久保樋管の日陰が目についた。下に入り込んで前方の柱を見ると
スケールらしきが目についた。アップしてみると浸水した場合の水深らしく6〜7mの目盛だった。
羽根倉橋から上流は堤防の除草が終わっていた。いつもは青々としていた堤防が珍しく枯葉色で何となく不思議な思いだった。
25日の荒川の自然を守る会のシンポジュームで冬でも緑色の堤防は外来種のせいとか今関東の堤防は外来種の
セイバンモロコシに占拠されているなどの話が印象強く残っていたからなのかもし
れない。
でも去年の8月27日の記録では堤防の除草はされていない。現在年2回の除草との事だったが、今年はセイバンモロコシ対策で早めの除草
をしたのだろうか。
シンポジュームで印象付けらてセイバンモロコシへの意識はかなりあった気がする。でもこうして書きながら過去の記録等を見ると今回
セイバンモロコシを見たのは河川敷と土屋地区くらいで後は除草されていてほとんど見ない感じだった。
猛暑に耐えられるか不安だったのでいつもの原野に戻ってホッとしました
シムラニンジンの花は終わりに近く、大きな複散形花序が小さな傘形の花序の集まりというのが写真でよくわかる。
近くの田んぼはまだ収穫前でオモダカの花を今シーズン初めて見られ、
近くでツルマメも初見参だ。
オモダカ雌花 | ツルマメ | オモダカ雄花 |
平成30年9月1日作成